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 病気になりたい人たち

「依存型人間は病気になりやすい」

これは、斎藤茂太さんの
【いくつになっても「輝いている人」の共通点】
の中に出てくる一文です。


抜粋して書きます。
………………………

こう言う人とは付き合いたくない、と言う心の基準がだれにでもあると思う。……

私の場合は、「他人に依存するタイプ」の人が苦手である。
私の家は皆がそれぞれに独立独歩という信条で人に頼るくらいなら、なにもしないで過ごすほうがいいという考えだった。

他人に頼ることが当たり前という考えの人を始めて知ったときはたいへん驚いたものだ。……
当人は気づいてないかもしれないが、依存型人間は結局のところ、自分自身の心もからだもむしばんでいるという事がよくある。……

人に頼りっぱなしでいると、何をしても結局のところ、不満と不安と孤独感を抱く事になる。

健康を害したとしても、自分で何とか治してやろうと言う気になれないのが、依存型人間の特徴である。
自分の不調は他人がなんとかしてくれるだろう。
病院にさえ行けばいいと思うのだ。
だか、人は治そうという意志なしには、どんな病気も治せはしない。……

依存型人間はかように病になりやすく、病気になれば治りにくい「種族」なのだ。
…………………………


斎藤茂太さんは精神科医で随筆家。お父さんは斎藤茂吉さんで、
弟さんが北杜夫さんです。

「自分の病気は自分で治す」関連の本は多くありますが、
これを読んだ時、大きくうなづきました。

本当に…私もそう思う。



皆さんはご存知でしょうか?
もしかしたら、「あぁ!!」と、知り合いの方の顔が浮かぶかもしれません。


一生懸命、病や痛みと戦う人がいる中で、


「病気になりたい人」
「ずっと病気で居たい人」が存在するのです。


私は依存や甘えの問題だけかと思ってましたが、


重症になるとこう言われるそうです。

「ミュンヒハウゼン症候群」


詳しく書いたサイトより↓


なじみの無い病名ですが一般的には患者またはその親族が作り上げた偽の症状(虚偽性障害)です。

偽の症状なのですが実際に身体的症状が強く、慢性的かつ、
重症な症状のものをミュンヒハウゼン症候群と判断します。
いったいどういうことかといいますと、
患者は病気を創作もしくは既に罹患している病気をあたかも重症であるように医者や周囲のものに訴え、病院に通院・入院を繰り返します。
患者は、自らの診断と病院の診断が異なった場合、病院をすぐに変えるドクターショッピングを日常的に繰り返し、検査や手術などを繰り返します。また、さまざまな診療科を受診するなどの行動をとる場合があります。


一つの病気が解決したり嘘が見破られたり、小康状態になると更に
新たな病気を作り出してしまいます。
実際の患者の行為は、その症状が重症と見せかける為に自分で
(傷を作ったり検査のための検体をすり替えたりの偽造工作まで繰り返し行ってしまうといいます。)
病院遍歴を調べなければミュンヒハウゼン症候群を見つける事は
難しいとわれるのはこのためです。
この患者の発見は主に入院・検査時の自傷行為の傷跡・検体のすり替えの目撃・発覚などで初めてミュンヒハウゼン症候群の疑いがもたれるケースが多く、根本的な治療法は確立していません。

ミュンヒハウゼン症候群の患者は、虚偽の病気による手術や入院を繰り返すため治療による薬や手術の副作用、慢性的に病気を作り出す行為を繰り返し、本来の症状とは異なる治療を繰り返しているために、それらの副作用が蓄積されていくため治療の経過は良くないことがおおいようです。

患者の目的は、ケガや病気という口実を利用して周囲の人間関係を操作することが多く、同情をかったり、懸命に病気と闘っている姿を演じる傾向にあります。

患者は、ストーリーを創作する空想虚言癖を伴う事が多く、その騙りや時期に関しては曖昧な事や時期や内容も
話す相手によって異なる事が特徴です。

ミュンハウゼン症候群の原因の一つに、幼少期の治療や入院の経験があるといわれています。
幼い時に病気になった時に周囲の自分に対する普段と違う人間関係を覚えそれを利用して自分に有益な情況を作り出そうとする精神状態から偽りの症状を訴えそれが実際に症状として現れるというものです。

また、似たような病気に仮病・詐病が存在しますが、仮病・詐病とミュンヒハウゼン症候群の見分け方は、ミュンヒハウゼン症候群が病気になること・病気によって同情を引くといった精神的利益を目的としているため手術や検査といったリスクをいとわず、むしろ積極的に協力する点が大きな違いで後者は病気になることにより何らかの利益の獲得などが目的で大きなリスクを避ける傾向にあることから、明らかな違いを見出す事ができるとされています。

(特徴)
・病気や病院について急激に詳しくなる
・病気の症状が発生する時はいつも誰も周囲に人がいない時である
・手術や検査を受けたがる
・急激に病気の回数が増える
・病歴が一貫してない(矛盾がある)
・治療がはじまるとその病気がさらに酷くなる。もしくは新しい病気の症状を訴える
・自己評価が低い


…だそうです。



毎日電話があって病気の事を聞かされる。
会うと必ず(皆の)目の前で薬を飲む。
薬が大好き。検査が大好き。ピクニック気分で入院。(ご本人は、大変なの…と口では言うけれど、このワクワク感は伝わってるんですよね)
あっちが痛い、こっちが痛いというのに、大抵の遊び事に参加する。
暇があれば病院に行ってる。


誰でも、心配してもらいたい。
かまって欲しいと思ってると思います。
優しくされると嬉しいです。

支えて、支えられて。

依存も然り。
誰だって何かに依存して生きています。
一人では生きていけません。

身体や生活に支障をきたす、
度を超す中毒が恐いんですよね。


依存症の治療の第一歩は、とにかく本人が病気を自覚するということと言います。
依存症によって、自分自身に・周囲にどのような悪影響が出ているのかを本気で考えなければ先へ進めません。
本人が「依存から抜け出そう」と決心しなければ、周りがどんなに治療の必要性を訴えても回復の見込みはないでしょう。

巻き込まれてる人が電話恐怖症になったり、体調を崩したり…では共倒れしてしまいます。

既にストレスと感じているならば、冷たい言い方ですが、逃げるしかありません。
その人の人生に責任を持つ覚悟が無く、中途半端に関わる位なら、はじめから「NO」と意思表示した方がお互いの為だと思います。


“私が居なければこの人は”…は、共依存の始まりです。


その人を思うならば、本人を甘やかさずに現実を突き付けることです。
対処法を調べると最後はこの言葉で締めくくられてます。


勝手にこの人はこの病気だ!と決めつける事は出来ません。
しかし、もしかして…と思ったら、貴方が全てを抱える事はないんです。

病気や大きな痛みと戦い、それでも人を思い、一日一日の命を大切にして生きている人もいます。

そろそろ、「弱さ」を武器にするのは辞めませんか?








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